あけましておめでとうございます(^^♪
年末にコロナで家族が全滅して、「おこもり正月」を過ごしています。幸い、体調はほとんどよくなっており、今日で自宅療養機関も終了。明日からはいつもの生活に戻れそうです。
さて皆さま、突然ですが「八宝茶」というお茶をご存知ですか?漢方で用いられる数種類の素材を茶葉にブレンドした中国伝統のお茶で、見た目が美しく、ちょっとしたおもてなしにぴったりです。今回は新春にふさわしい華やかな「八宝茶」をご紹介しま~す♪
八宝茶(バーバオチャ)
「八宝」とは「たくさん」という意味で、「八宝茶」はたくさんの種類の素材を混ぜたお茶というイメージです。漢方生薬として使われる素材が入りますが、氷砂糖で甘さが加わるため、とても飲みやすく、乾燥した花やフルーツにより、華やかな香りとフルーティーな甘みもあります。お茶として飲むだけでなく、飲んだ後はほとんどの素材をまるごと食べることができるので、体に良い栄養素をしっかり摂取することができます。アフタヌーンティーや食後のデザートティーとして、元気とキレイをチャージしましょう♡
八宝茶によく使われる素材&効能
八宝茶の淹れ方
1. ティーポットに、氷砂糖と茶葉以外のお好きな素材を適量いれます。
2. 素材が被るぐらいのお湯を注ぎ、さっと捨てます。(洗浄のため)
3. 氷砂糖と茶葉をポットに入れ、もう一度熱したお湯を注ぎます。
4. 3分ほど蒸らし茶碗に注ぎ、いただきます。
飲み方と注意点
ベースのお茶は、春夏は緑茶やジャスミン茶、秋冬は紅茶や烏龍茶がおススメです。カフェインの入ったものをベースのお茶にするときは、夜に飲むのは避けましょう。
今回、上の表の素材は、陳皮・山査子・ローズは体を温める素材、菊花は体の熱を冷ます素材、その他はどちらでもない素材です。すべて入れなくても、手に入るものだけでOK💛八種類より少なくても大丈夫です♪温性、涼性どちらかに偏ることがないようにしましょう。
素材はそのまま食べてOKですが、山査子は硬くて食べにくかったです…^^;
まとめ
去年の年明けに、勤めていた漢方薬局でこのお茶をみんなにふるまったことを、懐かしく思い出しました。材料さえそろえば、とっても簡単で、とっても華やか💛皆様も、ご家族と、またはお友達と一緒に、八宝茶、楽しんでくださいね~(^^)/