はちみつは秋の乾燥対策におススメ♪

毎年、ふるさと納税を年末ぎりぎりにするのですが、今年は9月までにしたほうがお得と聞いたので、今お品物を選んでいるところです(^^♪我が家のふるさと納税は、息子たちが喜ぶので、普段はなかなか手の出ないちょっと高級なお肉や海産物を選ぶことが多いですが、今年は自分の枠ではちみつを頼んでみたところ、早速届きました♪
春からゆる~く砂糖断ちを続けていますが、はちみつはオッケー(^_-)-☆朝のパンに塗ったり、紅茶に入れたり、私にはなくてならないものです💛今回は、お年頃世代におススメ「はちみつ」について、お伝えしまーす(^^)/

はちみつ

はちみつは、人類最古の甘味料で、ミツバチが採集し、巣の中で加工、貯蔵されたものです。8割が糖分で、ビタミンやアミノ酸、ミネラル類などの栄養素を含みます。 一匹のミツバチが一生のうちに集めるはちみつの量は、わずかティースプーン1杯分といわれます。

はちみつの種類

はちみつは成分によって3種に分類されます。

  • 純粋はちみつ

一切の添加、成分調整を行っておらず、はちみつ以外のものが混入されていないはちみつのことです。「純粋」または、「Pure」の文言を使用することができます。

  • 加糖はちみつ

はちみつに、水あめ、果糖、ショ糖などを加えた加工したはちみつのこと。日本では 糖類を40%未満まで添加したハチミツは「加糖はちみつ」と呼ぶことが認められています。

  • 精製はちみつ

「はちみつ」から匂い、色等を取り除いたものを精製はちみつとする」と定義づけられています。加熱濃縮処理後に色や香りを調整していることが多く、調味料としての用途が主です。

含まれている主な成分

ミネラルナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、リン、鉄などが含まれ、身体の組織を作るための必須の栄養素です
ビタミンビタミンC、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシンなどが含まれ、疲労の緩和・風邪予防・皮膚の健康維持に効果があります
アミノ酸バリン、アルギニン、ロイシン、イソロイシンなどが含まれ、ダイエットやスキンケアに効果があります
ポリフェノールカフェ酸、ρ-クマル酸、フェルラ酸、クリシンなどが含まれ、抗酸化作用があり、肌の老化防止や生活習慣病の予防に効果があります
グルコン酸腸内の善玉菌(ビフィズス菌)を増やす作用があるため、便秘改善に役立ちます

はちみつの効果・効能

  • 疲労回復

はちみつの糖分であるブドウ糖やスクロールは消化に時間がかからないので、即効性のある疲労回復が期待できます。胃腸にも負担がかからないので、効率よくエネルギー源として使用できます。

  • 風邪の予防

ビタミンやミネラルが豊富に含まれ、風邪の予防に効果的です。はちみつのもつ殺菌・抗菌作用によって細菌の増殖を抑えることがきるので、喉が痛い時や口内炎にも有効です。

  • ダイエット効果

はちみつは他の甘味料に比べて、カロリー、糖質、GI値ともに低く健康的な甘味料といえます。砂糖の1/3の量で同等の甘みが感じられるので、摂取量も抑えることができます。

効果の高いはちみつの選び方

はちみつは、熱に弱く、50度以上に加熱してしまうと本来の栄養素が失われてしまいますが、市販のはちみつは、加熱されているものが多く出回っています。ミツバチによる完熟を待たずにはちみつを採取し、加熱して強制的に水分を飛ばし糖度を高めることによって、はちみつの生産効率を上げるためです。「純粋」と表記されているはちみつでも、実際には熱加工されているものも多いので、効果の高い純粋はちみつを見分けることが大切です。安価すぎるはちみつは選ばないようにする、信頼できる生産者や販売店から購入する、国産のはちみつを選ぶようにするなど、注意が必要です。

中医学から見たはちみつ

ハチミツは生薬名は「蜂蜜(ほうみつ)」といい、滋潤性をもち潤燥滑腸に働くほか、生用すると肺を潤し、火を通すと止痛に働きます。

  • 人体に潤いを与える

「潤肺」の効能で肺に潤いを与え、呼吸器を潤し咳を止めたり、喉の乾燥を鎮めます。肌の乾燥にも効果が期待できます。

  • 便秘の改善

腸を潤して便通を促す「潤腸通便」の働きがあり、乾燥症状による便秘に用いられます。慢性便秘には胡麻仁(ましにん)と一緒に使用すると効果が高くなります。

  • 胃痛

消化吸収力を高め、胃痛、腹痛を緩和します。食欲不振がある方や、疲れやすい方におすすめです。

一緒に摂ると効果的な食材

黒ごま…アンチエイジングにおすすめ。肌や髪のパサつきに効果的です。

かんきつ類…皮をハチミツに浸してジャム代わりに。喉を潤して咳を止める効果や、風邪予防に♪

ローズティ…血流を促し、肌のくすみ解消、ストレス解消、疲労回復に効果があります。

はちみつの注意点

カロリーが高いので、食べ過ぎは禁物。お通じをよくする作用があるので、お腹が緩くなっているときは控えてください。また、1歳未満のお子さんには与えないようにしてください。

まとめ

これから、気温が低下するのはうれしいですが、乾燥もしやすくなり、手荒れやのどのイガイガが起こりやすくなってきますね。それでなくてもかさつきやすいお年頃世代ですので、潤いはとっても大事。皆様も、ぜひはちみつで体の中から潤いアップ目指しましょうね~(^^)/

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