GWが近づいてきましたね~お出かけの予定を立てている方も多いと思います。私は、今年は休みの並びが良くてなんと10連休(≧◇≦)久しぶりに少し遠くに出かけようと思っています💛
この時期のお出かけと言ったら、気になるのが虫🐝市販の虫よけはなんとなく体に悪い気がするので、今年は手作りで虫よけスプレーを作りたい!そんな方も多いと思います。
というわけで、今日は中医学を離れて、アロマ虫よけスプレーについて調べてみました~♪
アロマで虫よけのメリット・デメリット
アロマオイルで虫よけするメリットとしては、成分の安心感です。市販の虫除けスプレーには、「ディート」などの化学物質が含まれていて、幅広い効果がある一方、神経障害の可能性など、心配な面があります。それに比べ、アロマオイル(精油)は天然成分で、使用する精油の香りによっては、虫よけ以外にもリラックスやリフレッシュなど心身にはたらきかけてくれる作用も期待できます。
アロマオイルで虫よけする主なデメリットは、まず、アロマには、忌避作用は期待できますが、殺虫効果は期待できません。また、忌避作用は、化学物質に比べて持続しないため、香りが薄れたらこまめにスプレーする必要があります。また、保存料を使用しておらず使用期限も短いので、長期保存には向きません。
【補足】ディートについて

1946年に戦時中アメリカ陸軍がジャングル戦対策として開発された強力な薬剤です。現代では、忌避剤として多くの虫よけスプレーなどで主成分になっていて、現在最も効果的で長期効力のある忌避剤と考えられています。一般には、安全な物質と考えられていますが、他の農薬などと同時に使用すると、単独の化学物質が起こすより、重度の神経障害を招くことが知られています。ディートを使用する場合、他の薬物に被ばくしないよう注意が必要です。また、子供に対する使用制限があります。
虫よけに使われる精油
- 蚊に効く精油
ユーカリ・レモン
レモングラス
ゼラニウム
ラベンダー
シトロネラ
特にユーカリ・レモンは、高い虫除け効果があります。「ユーカリ・グロブルス」など、他のユーカリは成分が異なるため、蚊に対する虫除け効果は期待できません。レモングラスとシトロネラは、ゴキブリやダニ避けにも役立ちます。
- ハチ・アブ・ブヨに効く精油
ハッカ
ペパーミント
ティートリー
ハチやアブはスーッとしたにおいを嫌います
手作り虫よけスプレーの作り方
材料(50ml容器分)
精製水 45ml
無水エタノール 5ml
お好みの精油 10滴
作り方
①スプレー容器に無水エタノールを5ml入れる。
② アロマオイル(精油)を10滴加え、容器を軽く振って混ぜる。
③ 精製水を45ml加え、ふたをしめてよく混ぜる。
エタノールは水の精油の潤滑剤の役割を果たします。なくても作れますが、毎回よく降る必要があります。
使い方のポイント
・肌が露出している首まわりや足首などにしっかりスプレーし、手でなじませる
・スプレーする前に容器をよく振る
・香りがしなくなったら、虫よけ効果が弱まってしまうので、こまめにスプレーする
・肌の弱い方や、小さな子供に使う場合は、タオル、洋服など皮膚に直接触れない部分にスプレーする
注意点
- 防腐剤や保存料が入っていないので、冷暗所で保管し、2週間を目安に早めに使い切るようにしましょう。
- 肌の弱い人は必ずパッチテストをしてから使いましょう。肌に合わない場合は使用を中止してください。
- アロマで虫よけスプレーを作る際は、光毒性(ひかりどくせい)作用のある成分を使用しないようにしましょう。光毒性作用とは、紫外線に反応して、シミや炎症といった肌トラブルを引き起こしてしまうことで、柑橘類精油に含まれている「ベルガプテン」は、光毒性作用があると言われています。なかでも「ベルガモット精油、グレープフルーツ精油」は、ベルガプテンの数値が高いため、皮膚に塗布して外出することは控えましょう。
おわりに
今回、私はシトロネラ6滴、ティーツリーとペパーミントを2滴ずつ入れて作ってみました。好きな香りばかりなので、とても癒されます。ラベンダーを少し加えてもいいかも(*^^*)
精油は、いつも楽天市場で6種類1000円程度のものを買って、早めに使い切るようにしています。無水エタノールや精製水はドラッグストアで手に入ります。アルコールOKのスプレー容器は100均で買いました。これらがあればいつでも簡単に作ることができますので、今年の夏はもう大丈夫(^^)b皆様もぜひ作ってみて、虫よけしながら癒されてみてくださいね~(^^)/ではよいGWを💛
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