はちみつきんかん🎵

金柑をたくさんいただきました❤️ビタミンCが豊富な金柑は、本当は熱をくわえるより、生のままいただくのが栄養価が高いのですが、もうすぐ帰省のこの時期、少しでも日持ちするよう、はちみつ煮にしてみました😊年末で何かと忙しい中、家の中が爽やかな柑橘の香りと甘い蜂蜜の香りでいっぱいになり、とってもほっこり癒されました👍先日、蜂蜜の効能はお伝えしたので、今回は金柑特集しますね〜

金柑(きんかん)

金柑は、ミカン科キンカン属に属して、果実はミカン科の中で最も小さく、大きくても1個20g程度です。きんかんの皮はやわらかく、苦味も少ないので、丸ごと食べられます。皮には、ビタミンCが豊富に含まれているので、皮つきのまま食べれば、栄養分を余すことなく摂ることができます。種や葉まで漢方薬として使用され、捨てる部分がないほど優秀な果物です。

金柑の主な成分と効能 

  • ビタミンC、E

ビタミンC・Eは共に疲労回復や抗酸化作用があり、体内の細胞膜の酸化による「老化」や「動脈硬化」などを予防する効果があります。

  • ヘスペリジン

ポリフェノールの一種で、金柑の苦味成分です。強い抗酸化作用があります。ビタミンCの吸収を助ける作用があります。

  • β-クリプトキサンチン

だいだい色の色素で、カロテノイドの一種です。骨粗しょう症の予防や、コレステロール値改善、免疫力アップや美肌効果が期待できます

  • ペクチン

食物繊維の一種で、コレステロール値、血糖値の低下や腸内環境を整える作用があります

  • クエン酸

乳酸の生成を抑制し、疲労回復に効果があります

金柑の薬膳的効果 

金柑は、生薬名が金橘(キンキツ)と呼ばれ、昔から風邪の予防や喉の痛みやなどに良くとされていました。さわやかな香りで気をめぐらし、気分をすっきりさせ、消化を促進させる効果があるといわれています。 そして、金柑の皮の部分には、咳や痰を鎮めるはたらきがあります。はちみつは、体に潤いを与えて、喉のイガイガを鎮める作用のほか、疲労回復にも効果があり、金柑との相性バッチリです。

金柑のはちみつ煮

材料
きんかん 30個
はちみつ 70g
水    適量

作り方
1 キンカンを綺麗に洗い、ヘタを取ります

2 皮に爪楊枝で数カ所穴を開けます

3 キンカンがかぶるくらいの水を入れ、水から茹でて灰汁を取り除き茹でこぼします。

4 はちみつを入れ、水をひたひたくらいまで入れて10分ほど煮詰めて出来上がり

美容効果や風邪予防に1日3~5個食べるのがおすすめです。お湯で薄めてドリンク風に飲んだり、ヨーグルトに入れたりしてもおいしいです。

まとめ

金柑といえば、みなさんご存知ののど飴が浮かぶくらいで、普段はあまり目にする機会がなかったです。出来上がったハチミツ煮は、苦味と甘味のバランスがちょうど良くて、我ながら良い出来栄えでした❤️栄養たっぷりな金柑、美味しくいただいて冬の健康維持に役立てたいと思います。皆様もどうぞ機会があったら、金柑楽しんでみてくださいね〜(*^o^*)/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA