寒い日が続いていますね～去年はひざを痛めていたので、趣味のゴルフも登山も冬はお休みしていましたが、今年は去年の分を取り返す気合で頑張っています(^^♪さて、そこでつらいのが体の冷え…ゴルフはカイロを張りまくって何とかしのぎますが、厄介なのは登山。登り始めると暑いのに、休憩すると急に寒くなります(>_<)困ったなと思っていたら、山のお仲間さんにいいものを教えてもらいました！
タタタタッタタ～電熱ベスト～♪（ドラえもん風に）
| 《2/19 19:59迄！P5倍》 電熱ベスト 23エリア発熱 9エリア発熱 バッテリー付き 電熱ヒーターベスト 加熱ベスト 発熱ベスト ヒーターベスト USB給電 3段階 メンズ レディース 日本製ヒーター使用 アウトドア 水洗い可能価格:2680円～ (2025/2/11 07:36時点) 感想(36件) |
朝集合前と休憩中はスイッチオンして着るこたつ風、歩いていいるときはスイッチを切ったら普通のベストに早変わり。めっちゃ気に入って、ゴルフの時にも着ています。これで冬のアウトドアの寒さ対策はばっちりです(^_-)-☆しかし、そもそもの冷え性は対策が必要ですね～今回は、全女性の敵「冷え性」について、中医学的な対策をまとめてみました♪
冷え症
「冷え症」は、西洋医学では病気としては扱われず、冷えのための薬は存在しませんが、中医学では「冷え」は頭痛や肩こりなどのつらい症状を伴うこともあり、免疫力の低下にもつながることから、「万病のもと」と捉え、体質を改善するため、漢方薬の服用や食事生活養生を行います。
「冷え性」のタイプ
冷え性にはさまざまなタイプがあるので、まずは自分の冷えのタイプを知って、身体の中から冷えを改善していきましょう。
陽気（ようき）不足
陽気（エネルギー）には身体を温める作用があり、その源は「腎（じん）」にあります。加齢や虚弱体質、病気で体力が落ちているなど、身体の陽気が不足すると、寒さに弱くなり、身体の内側から冷えを感じるようになります。腰の冷えや腰痛、むくみ、頻尿などの症状が現れやすいです。根本の原因は腎の機能低下なので、しっかり睡眠をとる、体を冷やさないなど、腎をケアする生活習慣が大事です。。
体全体の陽気を補い、特に腎陽を強化する八味地黄丸（はちみじおうがん）や、体の内部を温め、特に脾胃や腎の冷えを改善する四逆湯(しぎゃくとう)などがおすすめです。
- おすすめの食材
ニラ、えび、ねぎ、牛肉、シナモン、生姜、唐辛子、焼酎(温めて飲む)
気血(きけつ）不足
身体の働きを担うエネルギー「気」と、全身をめぐって栄養を届ける「血（けつ)」が不足することが原因で起こる冷え性です。一般的に冷え性というとこのタイプが多く、手足の先が冷たくなる、顔色が白い、疲労、息切れ、食欲不振、下痢、月経の量が少ない、といった症状が特徴で、比較的症状は軽いです。気は血と一緒に流出してしまうので、生理の時期などは特に身体が冷えないようにしましょう。気血を生む源は脾胃なので、そのケアにも注意が必要です。体に気血を補う十全大補湯（じゅうぜんだいほとう）や、人参養栄湯（にんじんようえいとう）がおすすめです。
- おすすめの食材
なつめ、クコの実、もち米、豆腐、鮭、うなぎ、鶏肉、豚肉、ワイン
血行不良タイプ
血液の流れが滞る「瘀血（おけつ）」の状態になると、身体のすみずみまで温かい血が行き渡らなくなり、冷えを引き起こします。身体の冷えに加えて、ジンジンしたしびれや痛みを伴うこともあります。月経痛、子宮筋腫、子宮内膜症などの疾患がある場合も多いです。適度に体を動かす、お風呂に入る習慣をつけるなど、血流をよくする生活養生を心がけましょう。血の滞りを解消し巡りを整える桂枝茯苓丸（けいしぶくりょうがん）や温経湯(うんけいとう)がおすすめです。また、「陽気不足」や「気血不足」による冷えの場合でも、血行不良の症状を伴っていることが多くあるので、注意が必要です。
- おすすめの食材
よもぎ、ウコン、らっきょう、いわし、さんま、紅茶、紹興酒
冷えを改善する生活養生
- 適度な運動をして、毎日お風呂につかる
陽気や気血を手足の先まで行き渡らせ、血行を促進します。
- 首やお腹、足首を温める
腹巻やレッグウォーマー、ネックウォーマーなどで常に体を冷やさないようにしましょう。また、ゆったりした洋服や靴を身に着けるようにすると、血行の妨げにならず、冷えを防ぐことができます。
- 冷たい飲食物や生ものを避ける
中医学では「生冷飲食（せいれいいんしょく）」と言葉があり、冷たい飲食物や生の魚介類・野菜・果物などは、冷えを悪化させます。特に胃腸が弱い人は「生冷飲食」を避けるよう意識しましょう。
- ストレスをためない
不満・我慢・理不尽・緊張など、精神的なストレスは、気の巡りを悪くして、結果、血や津液の巡りも悪くなり、冷えが悪化します。
まとめ
以前、たまたま手元にあった八味地黄丸を試したところ、体の中から温まりすぎて気持ち悪くなった経緯があります。血虚血瘀の私には、体質的に会わなかったということですね。漢方薬を服用するときには、原因をしっかりとらえることの大切さを改めて実感した次第です(^^； 皆様もぜひ、体質と合う漢方薬で、つらい冷え性を退治しましょうね～(^^)/
コメント